アナハイム大学ビジネス教授陣のご紹介:キャリン・キャラハン教授
アナハイム大学オンラインビジネスプログラム(MBA, Doctor of Business Administration, Master of Entrepreneurship)で活躍する教授陣をご紹介いたします。 キャリン・キャラハン教授(Dr. Caryn Callahan) カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にて財務会計(Finance-Accounting)を専攻し、MBAを取得。ハーバード大学で東アジア言語文化学(特に日本関連を専攻)における博士号(Ph.D.)を取得。卒業後は株のアナリストとしてメリルリンチ・ジャパンで活躍。同社副社長を務めた。そのほか、W.R.グレース・アンド・カンパニーにてファイナンシャルアナリストとして勤務。シャミネード大学(ハワイ)にてコーポレート・ファイナンス、インターナショナル・ビジネス、マネジメントなどを教えた経歴を持つ。また、「Euromoney」誌に日本の家電産業のアナリストとして第1位に選出されたほか、ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナル、フォーチュン誌等の一流誌に専門家としてコメントが掲載された実績を持つ。アナハイム大学では主にMBAプログラムのファイナンスやアカウンティングのコースを教える。
アナハイム大学TESOL(英語教授法)サーティフィケート日本人修了生の声〜伊藤 有子さん
アナハイム大学TESOLサーティフィケートプログラム修了生伊藤 有子さんに、本学でのご経験について伺いました。 1. TESOLサーティフィケートの取得を決意された理由は? 以前の勤務校で整った指導案を英語で準備している若い先生が、オーストラリアでTESOLを学んだと言っていたので、それ以来、興味をもっていました。住まいのある茨城県水戸市はアナハイム市と姉妹都市で、『アナハイム通り』やアナハイムの記念碑があったり、と大学名に親しみが持てたこと、そして茨城県の教育委員会から紹介を受けたことも大きな理由となりました。 2. プログラムで良かったことは? 全16ユニットを1週間に1ユニットずつ15週間で履修しました(異文化コミュニケーションのユニットのみ、少しずつ数週間に渡って履修)ので、量的にそれほど負担を感じず、また英語教育の基本事項がすべて網羅されていることに意欲が湧きました。英語教員として20年近く生徒と接してきましたが、大学では免許に必要な最低限の科目を取っただけでしたので、このように細分化された英語指導法を学ぶ機会を得て、日頃の指導法を客観的に見直し、改めて考えることができました。 私は2018年11月スタートでした。このコースは11名で日本人3名以外は海外の方々でした。仲間のレポートを読み、コメントすることが課題の一つとして義務付けられていましたので、仲間たちが実際にどのような英語教育を日々行なっているのか、どんな問題に直面しているのか、海外の状況や考えを知ることができました。英語の教員として異国の地にいて同じ問題意識、課題に対して向き合う仲間たち、話したこともない彼ら彼女たちのレポートを読むとうなずいたり、うなったりその素晴らしさに知的好奇心が刺激されました。またコメントをもらった時はさらにやる気がでました。心も豊かになった気がします。 3. 現在のお仕事について教えてください。本学での学びはどう役立っていますか? 3月までは公立高校で、4月からは私立の中高一貫校で教鞭を取っています。英語教育にかなり力を入れている学校なので生徒たちの会話力も高く、ネイティブの教員のみの授業もあります。使える英語の習得のために、いかに生活に密着した状況を作り出して生徒が自分のことを表現する力を伸ばすかを考える時、頭に浮かぶのはこのプログラムの活動例や理論です。学び始めて以来テキストを開き、学んだことを確認することもしばしばあります。今までと違った視点から4技能を駆使した授業をデザインできるようになったことが最大の成果です。 4. オンラインで学ぶという経験についてはいかがですか? 英語教員ですから英語圏で学ぶことに憧れますが、現在の生活環境-子育てなどを考えると物理的にも資金的にも海外で学ぶことはできません。ですから、オンラインで海外での学びと同じ内容を履修できるのは、本当にありがたいことでした。PCを開き2,3分後には指一本で学びがスタートし、世界の仲間たちや指導教官のコメントが翌日には返ってくるオンライン学習は、まるで魔法のようでした!幸せな時間でした!また、あらゆる場面の学びにオンラインでつながり、学ぶ環境が不可欠であることを身をもって経験でき、ICT教育の重要性を感じました。 5. どんな人に本学のTESOLサーティフィケートプログラムをおすすめしますか? 私のように学びたくても、忙しくてなかなか大学に通学することが困難な方や、海外での英語教授法の授業に興味のある先生方におすすめします。 6. どのように仕事と勉強のタイムマネジメントをされましたか? 普段の仕事の量は変わりませんので、小テストの採点やプリント作りなどの次時の準備を勤務時間に終えるよう意識は変わりました。しかしいくら集中しても終わらないときには帰宅が8時を過ぎます。それから家事を行い、自分の時間は夜の11時くらいからだったので、深夜3時ぐらいまで課題に取り組むこともよくありました。また早く仕事が終わり、定時退勤できた時や休日には家では集中できないため、コーヒー店にこもって集中的にじっくり課題に取り組みました。また課題のやり方に関して、私は、その週のユニットのビデオレクチャーの視聴とテキストの熟読後に10~12ある課題の中から興味を持った2つを選んで、レポートを書きましたが、いつもレポート提出が早い人は、自分の興味のある課題の部分だけを読んでレポートを書くと言っていました。じっくり焦点を絞りたい人にはそういったやり方もあると思いますが、毎週のテストはその週のユニット全体から出ますので、やはり全体を勉強をしていなかったり復習していないと焦ると思います。 7. これからTESOL サーティフィケートプログラムを始める方にアドバイスを。 仕事と家庭があり定められた期限内にレポートをこなす15週間は、きついかもしれません。でもそれに勝る知的好奇心や、今まで知らなかったことを学べる喜び、実践と学問がつながっていることを発見することなど、世界が広がる経験を通して得るものは大きいと思います。大変ですが家族の協力に感謝し、目の前の生徒たちに還元できると思えばやり切れると思いますので是非、挑戦してみてください。 8. その他コメント 実は、英語圏で英語を学んだ経験がないのですが、今回、アナハイム大学でTESOLサーティフィケートプログラムを終えたことで、いくらか自分に自信を持つことができました。今後も与えていただいた知識を生かして英語教育に邁進していきたいと思います。すばらしい機会をありがとうございました。
アナハイム大学TESOL(英語教授法)サーティフィケート日本人修了生の声〜今西 由美子 さん
アナハイム大学TESOLサーティフィケートプログラム修了生今西 由美子さん(横浜市立南高等学校 教諭)に、本学でのご経験について伺いました。 1. TESOLサーティフィケートの取得を決意された理由は? 学生時代に英語教授法について修士課程を修了してからだいぶ時間が経ち、二人の子供の育児休業から仕事に復帰後、もう一度今までの英語教員としての経験を踏まえて英語教授法を体系的に学び直したいと思っていたところ、横浜市教育委員会の紹介で本プログラムを受講するチャンスが巡ってきましたので応募することにしました。 2. プログラムで一番良かったことは? 大学院時代に著書を拝読していたDr. David Nunanの授業を受けられたことです。授業もテキストもとてもわかりやすかったです。 3. 現在のお仕事について教えてください。本学での学びはどう役立っていますか? 文科省からスーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)に指定されている公立の中高一貫校の横浜市立南高等学校で高校の英語教員をしています。本校ではラウンドシステムという特殊な英語教育を中学から行っていますが、本プログラムを受講したことで、第二言語習得の観点から本校のラウンドシステムの有効性について改めて認識することができました。 4. オンラインで学ぶという経験についてはいかがですか? 初めての経験でしたので最初は正直戸惑いましたが、昔からオンライン教育を行っているアナハイム大学のプログラムはとても受講しやすく、また、クラスメイトや先生からのレスポンスも早く返ってきましたので、スタートから2、3週間後にはストレスなく受講することができました。 5. どんな人に本学のTESOLサーティフィケートプログラムをおすすめしますか? 私のように学びたくても、忙しくてなかなか大学に通学することが困難な方や、海外での英語教授法の授業に興味のある先生方におすすめします。 6. どのように仕事と勉強のタイムマネジメントをされましたか? 好きな時にいつでも学習できましたので、平日は仕事から帰ってきて家事と5歳と1歳児の育児をし、子供たちを寝かしつけてから勉強できたので、とても助かりました。 週末には集中してテキストを読んでレポートを書きました。慣れてからは仕事や育児でペースが狂っても対処できるように先取り学習をして進めるようにしていました。 7. これからTESOL サーティフィケートプログラムを始める方にアドバイスを。 どのくらい自分に負荷をかけて学習するかはある程度自分で調整できますが、せっかくプログラムを受講するのであれば、できるだけ多くのことを学べるように毎回の小テストで満点を取るつもりで学習に取り組むことをおすすめします。また、先生がとても親切ですので、疑問に思ったことはどんどん積極的に質問するとより多くのことを教えてもらえます。 8. その他コメント アナハイム大学の先生方もスタッフの方も連絡をするとすぐに対応して下さってありがとうございました。プログラムを受講する上で家族にもサポートしてもらい、感謝しています。育児休業で仕事から離れていた期間があったものの、まとまった時間をかけて英語教授法を学んでプログラムを無事修了できたことはとても自信になりました。 これからも学んだことをどんどん仕事に活かしていきたいです。
アナハイム大学TESOL(英語教授法)サーティフィケート日本人修了生の声〜岩瀬 俊介 さん
アナハイム大学TESOLサーティフィケートプログラム修了生の岩瀬 俊介さん(学校法人石川高等学校・石川義塾中学校 教諭)に、本学でのご経験について伺いました。 1. TESOL サーティフィケートの取得を決意された理由は? TESOLについて関心がありましたが、なかなか仕事の都合で学ぶことができませんでした。そんな時、当時の勤務校から本プログラムを紹介されました。自分自身、大学では教授法についてそこまで深く学んだことがなかったこともあり、改めて理論を徹底的に学びたいと思い、取得を決意しました。 2. プログラムで一番良かったことは? 仕事が忙しい中、テキストである洋書を一冊読み切ったことです。初めは順調だったのですが、やはり仕事の都合などでなかなか学習時間が取れないこともありました。そんな時でも、仲間やスタッフの方からの励ましがあったおかげで、最後まで取り組むことができました。一冊の指導書を読み切る経験がなかったため、自信にもなりました。先生方個人の指導観によって、テキストの読み込みが偏ってしまいがちですが、このプログラムでは全てのレッスンにとことん取り組むことができ、自分の指導観が広がりました。 3. 現在のお仕事について教えてください。本学での学びはどう役立っていますか? サーティフィケート取得の頃に、公立高校を退職し、現在は福島県の学校法人石川高等学校・石川義塾中学校で英語を教えています。難関大学を志望する生徒から、部活動で全国優勝する生徒まで、様々な進路希望の生徒がいる学校なので、それぞれの生徒に合った多彩な指導方法が求められます。アナハイム大学で学んだことを生かし、生徒が主体的に取り組む授業を実践することができています。改めて自分自身の指導方法を見直し、英語を使いながら、生徒がアクティブに学べるような授業にチャレンジできています。 4. オンラインで学ぶという経験についてはいかがでしたか? 初めての経験だったので、不安でした。しかし、始めてみると、移動時間がかからず、自分の都合に合わせて学ぶことができるなど、オンラインだからこそのメリットが想像以上に多かったです。理解しにくい抽象的なレッスンについては繰り返し動画を見たり、2、3回目は倍速で見たりすることができ、講義動画1つを取ってもメリットが多く感じられました。さらに講義内のディスカッションをフォーラム上で行うのですが、こちらも仲間の意見を読むことで改めて学びが深まることが多く、またそれを繰り返し読むことができるため、英語で学ぶことの難しさをやわらげてくれました。 5. どんな人に本学のTESOL サーティフィケートプログラムをおすすめしますか? 忙しい先生、自分の授業をもっと良くしたいと思う先生、英語力を高めたいと思う先生。 6. 仕事と勉強のタイムマネジメントはどうされましたか? 「英語力を高める」「授業改善に役立つ」という観点で考えると、このプログラムの勉強は勤務時間内で行ってよいものと思い、管理職の先生に相談の上、勤務時間内にも勉強に取り組んでいました。私の場合、特に仕事が落ち着きつつある時期を狙ってプログラムを始めましたが、やはり勤務時間を超えて家で深夜まで取り組むことがほとんどでした。この4か月間はプライベートの時間や睡眠時間も削りながら、納得できるところまで学習に取り組みました。また、移動時間をテキストを読む時間に活かしたり、ジムで運動しながら動画を視聴し直したり、隙間時間を使って取り組みました。ただ、学び方はそれぞれなので、そこまで深く取り組まずに、もう少しコンパクトに受講することも可能だと思います。 7. これからTESOLサーティフィケートプログラムを始める方にアドバイスを。 現役の先生方にとっては、新たに何かを知るというよりは、改めて自分の授業を見つめ直すプログラムだと思います。これまでどこかで学んできたこと、聞いたことを整理し直し、自分自身の授業に生かしていくことができます。仕事との両立は大変ですが、それ以上のものが自分の中に得られることができました。時には遅れて提出したり、提出し損ねたりもしましたが、それでも最後まで続けることで自分の中に大きな指導の核を作ることができました。 8. その他コメント 自分自身への投資と思って始めましたが、振り返ると未来の生徒たちへの投資だったと思います。教師として学び続けることの大切さをこのプログラムを通じて強く感じることができました。100点の授業など存在しないのでしょうが、1点でも高めようとすることで、これまで気が付かなった視点やアイデアに出会うことができます。参加をする前は、仕事がこんなに忙しいのにさらに勉強をする時間があるのか、など迷ったり悩んだりしました。プログラムを始めてからは、学ぶ面白さを感じながらも、忙しさや課題に追われ、若干の後悔もありました。しかし、15週間のプログラムを終えた今、本当に受講をして良かったと胸を張って言えます。受講しようか迷っているのであれば、とりあえずやってみることをおすすめします。
アナハイム大学TESOL(英語教授法)サーティフィケート日本人受講生の声〜石丸 加奈恵さん
アナハイム大学TESOLサーティフィケートプログラム受講中の石丸 加奈恵(岡山県立倉敷天城中学校教諭)さんに、本学でのご経験やこれまでのキャリアについて伺いました。 1. オンライン学習という経験はいかがですか? 日本だけではなく、世界各地から集まるクラスメイトとお互いの考えや経験を共有することができ、とても楽しいです。そして、クラスメイトの多くは英語教師経験者なので、指導方法や課題を共有することで、自分にはない視点も学ぶことができるので、毎週、ワクワクする自分がいます! 2. 現在のお勤め先そしてキャリアについて教えてください。 現在、岡山県立倉敷天城中学校に勤務して5年目を迎えます。本校は併設型中高一貫教育校で、高校は文部科学省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けている学校です。また、課題研究を英語で行ったり、英語のスピーチコンテストで上位入賞をしたりと、英語教育にも情熱を注いでいて、成果も上がっています。 3. プログラム受講前と比べて、英語力は向上しましたか? 確実に向上したと思います!特にライティング力とスピーキング力が付きました。オンライン授業を通して、自分の考えを述べたり、クラスメイトの考えについて、ディスカッションをしたりするので、考えて発信する力、書く力が着実に身に付きます。受講する前は、IELTSのSpeaking、 Writingスコアが5.5~6.0であったのが、今では6.5をマークするようになりました。 4. インストラクターからのサポート体制はいかがでしたか? 助言やサポートが十分にあります。受講するにあたり、日々の仕事と学習の両立で悩んでいた時に、インストラクターが、どのようにしたら両立できるか具体的で親身なアドバイスをしてくださったおかげで、今の私がいます。あのときのサポートが無ければ、挫折していたかもしれません。 5. 本学で学んだことはお仕事上で役に立っていますか? 英語教員として、とても役立っています。世界各地から集まる学生たちのほとんどが英語教員としての経験があり、さまざまな技術やアイディアを持っています。また、このプログラムはTESOL(英語教授法)についての専門的な知識を得られます。実際に学んだことを英語教育の現場で実践しています。 6. その他本学TESOLサーティフィケートについて とにかく毎週ワクワクします!1週間で各ユニットを学ぶ → 質問に対して自分の考えを述べる → クラスメイトとディスカッション → 小テストで確認と、日々の仕事との両立でハードに感じることもあります。でも、仲間やインストラクターがいるので、苦しさも楽しさに変わります!1週間終わるごとに次が待ち遠しくなります。英語教員として専門的な知識だけではなく、それ以上のもの、異文化理解、すてきな仲間との出会い、英語力UPと多くの学びを得るプログラムだと思います! 7. 本学のプログラムを他の方にもお勧めしたいと思われますか? 私自身・・・「ぜひとも!」 アナハイム大学で学ぶことができ、英語教員として恵まれていると思います。このプログラムを紹介してくださった岡山県教育委員会をはじめ、勤務している職場の理解と応援にも感謝しております! Next is your turn! “Let’s open the door to a new world!”
アナハイム大学TEYL(児童英語)サーティフィケート日本人修了生の声〜矢口藍さん
アナハイム大学TEYL(児童英語)サーティフィケートプログラム修了生の矢口藍さん(2018年修了)に、本学でのご経験やTESOLサーティフィケート取得を決意された理由について伺いました。 1. TEYLサーティフィケートの取得を決意された理由は? 教育学をしっかり学んだことがないまま小学校で英語を教える活動に関わっていたのですが、理論的なことをきちんと理解した上で子供たちと関わりたいと感じたからです。 2. プログラムで良かったことは? まず頭に浮かぶのは、同じことに情熱を傾けている海外の人と一緒に学ぶという貴重な体験ができたことです。また、何歳で英語を習い始めるのが良いのか、小さい子供への最適な教え方等、長年抱いていた様々な疑問に答える様な実践的な授業を受けることができました。 3. 本学で学んだことはどう役立っていますか? 小学生に英語を教える活動をしていますが、コースで学んだ後は、自分で生徒のニーズに合ったレッスンを組み立てられる様になりました。 4. オンラインで学ぶという経験についてはいかがでしたか? 自分の好きな時に、好きなスタイルで学ぶことができてとてもよかったです。 5. どんな人に本学のTEYLサーティフィケートプログラムをおすすめしますか? 児童英語に関わる人、英語を使って教育学を学びたい人、海外の人と交流したい人。 6. どのように仕事と勉強のタイムマネジメントをされましたか? 動画を見る曜日、教科書を読む曜日、課題に取り組む曜日を一週間の内で決め、忙しくてもなるべくそのルールを崩さない様に進めました。 7. これからTEYLサーティフィケートプログラムを始める方にアドバイスを。 ディスカッションボード上で、学んだこと、自分の体験、意見をまとめて投稿したり、他の学習者の投稿にレスポンスを書くことが求められます。普段そういったことを行っていない為、最初はかなり手間取りましたが、インストラクターや他の学習者が反応してくれることが嬉しく、何とか最後の週まで続けることができました。最初はくじけそうになるかもしれませんが、最後まで頑張った時の達成感を是非味わって頂きたいと思います。
アナハイム大学TESOLサーティフィケート日本人修了生の声〜小松利江子さん
アナハイム大学TESOLサーティフィケートプログラム修了生の小松利江子さん(2018年修了・右写真)に、本学でのご経験やTESOLサーティフィケート取得を決意された理由について伺いました。 1. TESOL サーティフィケートの取得を決意された理由は? 申し込みの前に、イギリスの大学院への進学が決まり、第二外国語である英語を道具として用いて勉強をすることになりました。実際に本格的に学ぶ前に、第二外国語である英語そのものへの理解を深めることとと、英語の学習方法のみならず、学習方法についての理解も深めたいと思ったことがきっかけです。また、留学後にボランティア活動で難民の子供たちに英語を教える機会があるかもしれないと聞いたので、アルバイトやボランティアにも役に立つかなと思い、資格を取得しようと思いました。 2. アナハイム大学を選んだ理由は? 在職中でしたので、オンラインで完結すること、費用が適切な価格であること、大学が運営しているので内容も安心かなと思い選びました。 3. プログラムで一番良かったことは? クラスメイトとのオンライン上でのディスカッションが一番良かったです。 4. 現在のお仕事について教えてください。本学で学んだことはどう役立っていますか? 現在はLondon School of Economicsの修士課程に在籍中です。Human Resources and Organisationsのプログラムを専攻しています。 5. オンラインで学ぶという経験についてはいかがでしたか? オンラインで学んだ内容については、英語学習はインプットとアウトプットのうまく両立させることがポイントだと強く感じましたので、意識的にアウトプットを定期的に行っています。オンラインで学んだことそのものは、現在の生の授業についていくためのよい準備運動だと今振り返ると思います。 6. どんな人に本学のTESOL Certificateプログラムをおすすめしますか? 英語を第二外国語として教える人だけでなく、道具として使う人なら誰でも得られるものがあるのではないでしょうか。 7. どのように仕事と勉強のタイムマネジメントをされましたか? 締め切り直前ではなく、なるべくできるときに自分で進めておきました。 8. これからTESOL Certificateプログラムを始める方にアドバイスを。 オンライン上ではありますが、いろいろなバックグラウンドをお持ちの方と数か月を共にするのはなかなか面白い経験だと思います。なんらか英語を道具として用いながら、英語学習法を学び、英語自体も学ぶと考えるとお得だと思います。ぜひ、仲間との交流や新しい学習を楽しんでください。
アナハイム大学卒業生の声 – インターナショナル・ビジネス ディプロマプログラム Abdul Hamidさん(2018年卒)
1. アナハイム大学を選んだ理由を教えてください。 私はほかの人たちとはちょっと違った経緯でこの大学を選ぶことになりました。当時私は新米教師として、自身の教育レベルを上げるため、TESOL(英語教授法)の修士課程プロクラムのある大学を探していました。その時アナハイム大学を見つけ、高い評価を得ていること、特に日本でよく知られているということを知りました。私自身のビジネスもちょうど日本やその周辺の地域に拡大していた時期でしたので、仕事上で有利になることを考え、アナハイム大学に決めました。 2. これまでのキャリアについて教えてください。 これまでさまざまなことをしてきました。はじめに個人でビジネスを始めたのと同時に、航空関係の貨物取扱者としても働き始めました。これまでに、大学3年生向けのファイナンスのクラスのティーチング・アシスタント、多国籍企業のシニアアカウンタント、そしてさまざまな国の企業のコンサルタントをしたこともあります。現在はフリーランスの英語教師、コンサルタント、経営者をしており、今プロジェクトマネジメント(PMP)の資格試験に向けて準備をしています。さらに、さまざまな団体を通してボランティア活動や地域還元を20年間にわたり行ってきました。こういった活動をキャリアの一部だと思わない人もいるかもしれませんが、私にとっては自分のキャリアを語る上でなくてはならないものです。 3. インターナショナル・ビジネスを学ぼうと思ったきっかけは? カナダで貨物取扱者として働いていた時のクライアントが、ルフトハンザドイツ航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、ブリティッシュエアウェイズ、日本航空などでした。仕事では常に外国の会社やクライアントとやりとりをしていました。今も世界各国の人々と仕事しているので、日々文化の違いや言葉の壁の問題に出くわしています。私のキャリアにおいては、国際的な話題やビジネスの比重は重くなる一方なのです。 4. プログラムで良かったことは? プログラムで良いなと思ったところはたくさんあります。以前にもいくつかオンラインのコースを受講したことがありますが、ほかのプログラムと比べて良かったことの一つが、先生方も含め、クラスメイト全員が積極的にディスカッション・フォーラムに参加していることです。ライブ授業では、先生やゲストスピーカー、そしてクラスメイトと直接交流することができました。 5. 好きだった授業は? 大学の学部時代はファイナンスを専攻していたので、(アナハイム大学で)一番好きだった授業はやはりInternational Financial Managementです。これまでのキャリアはファイナンスとはほぼ無関係でしたが、ファイナンスとファイナンシャルマネジメントは今も大好きな分野です。授業の内容と、先生が素晴らしかったこと、さらに公認証券アナリストの認定を受けたことを機にその分野に戻ろうかと思ったこともありました。ほかにEntrepreneurial Innovation と International Economicsも好きな授業でした。 6. オンライン学習という経験についてはいかがでしたか? オンラインで学ぶということは素晴らしい経験でした。オンライン学習のおかげで仕事と勉強を両立することができました。移動時間や待ち時間といった無駄な時間を過ごす代わりに、その分勉強や課題に使うことができたので良かったと思います。特に(チームプロジェクトの)チームメイトたちは皆返信が速く、プロジェクトに必要なコミュニケーションが迅速に取れたことが非常に良かったと思います。 7. どう勉強と仕事を両立しましたか? 私の場合、自宅から仕事ができることと、このプログラムもオンラインで受講することができたので、移動という移動は自宅オフィスの一つのパソコンから別のパソコンに移ることだけでした。ただ1日16時間オフィスにいるということもよくあったので、外に出てほかのこともするように気をつけていました。 8. 学習コミュニティーの一員であると感じましたか? もちろんです。(クラスメイトと)時には熱く、刺激的な議論を交わしました。 世界各国に住んでいるさまざまなバックグラウンドをもった人たちと一緒に学ぶのは本当に楽しく、またインターナショナル・ビジネスという観点からも非常に意味のあることでした。 9. 変わった場所から授業やディスカッション・フォーラムに参加したことは? 一番変わっていたのは、ハリケーン・ハービーが去った直後のヒューストンで結婚式に出席した際、ホテルの部屋からディスカッション・フォーラムに参加したときでしょうか。ちょうどその時、私を含め大勢の地域の人がハリケーンの片づけや緊急事態への対応に追われていました。私のプロジェクトパートナーはその状況をとてもよく理解してくれ、私は疲れ切っていましたがどうにか乗り越えることができました。 10.オンラインプログラムをためらっている人にアドバイスを。 経済的に安定していて、健康で、勉強する時間がありそうなら、ためらわずにやってみたらいいと思います。オンライン教育と遠隔で可能な仕事は増える一方です。そういった環境で成功するために必要なスキルと知識をつけることができると思います。 11. 本学で学んだことはどう役立っていますか? アナハイム大学で学んだ事は私のキャリアに非常に役に立っています。つい先日卒業したばかりですが、新規クライアントを獲得できました。さらに、このプログラムを通じて学んだ異文化やグローバル・マーケットへの理解は将来役に立つことと思います。2019年は良いスタートを切ることができました。 12. 今後の目標は? 発展途上国は現在著しい経済成長を遂げていますが、オンライン教育の分野はまだまだ手付かずです。私の知識と文化的バックグラウンドはそのマーケットに参入するのにはぴったりです。今は、プロジェクト・マネジメントの試験勉強に集中していますが、今後TESOL 修士課程もしくはMBAを取得することになれば、アナハイム大学に戻ってきたいと考えています。 13. これから本学のプログラムを始める人にアドバイスを。 Graduate Diploma in International Businessのプログラムは課題量が多く、何時間も教科書や資料を読み込む必要があります。先生方はとても親切で知識も豊富ですが、教科書や教授陣だけから学ぶのではなくクラスメイトからも学ぶことも大切です。これから一生続く仲間とのコネクションを築き、共に学ぶ経験をぜひ楽しんでください。
TESOL(英語教授法)新教員のご紹介:Dr. Scott Aubrey
2019年1月より本学教育学研究科(Graduate School of Education)に着任した新教員をご紹介します。 Dr. Scott Aubrey オークランド大学(ニュージーランド)にて応用言語学の博士号 (Ph.D.)を取得。韓国、日本、香港での指導経験をもつ。専門分野は言語学習における異文化間接点の役割、タスクベースの学習、ライティングなど。これまでにTESOL Quarterly、Language Teaching Research、 また The Modern Language Journalをはじめとした主要学術誌に論文が掲載されている。現在、香港中文大学で助教授を務める。 教員からのメッセージ この度アナハイム大学の一員となったことを、大変嬉しく思っています。私の東アジアでの語学教師として、また研究者としてのバックグラウンドを通じて、皆さんにユニークな見方をご提供できればと思います。皆さんと刺激的な交流ができるのを楽しみにしています。
【3月20日締切】アナハイム大学・フェローテック山村章スカラシップ – オンラインMBAプログラム奨学生を募集
アナハイム大学では、2019年3月20日まで、アナハイム大学・フェローテック山村章スカラシップとして、本学オンラインMBAプログラムの奨学生を募集しています。募集締切後、厳正な書類審査を行い、2名にフルスカラシップ(授業料全額免除)をご提供いたします。 下記プログラムより一つ選んでご応募いただけます。 インターナショナルMBA(International MBA) グリーンMBA (MBA in Global Susitanable Management) アントレプレナーシップ修士課程 (Master of Entrepreneurship) 募集要項 本学オンラインMBAプログラムの入学資格をすべて満たしていること。 卒業後、株式会社フェローテックへの入社が可能であること。但し奨学金の授与は雇用を保証するものではありません。 熱伝達・物理学・化学工学・機械工学・バイリンガル(英語+その他言語)・国際ビジネスに関する経験者は優遇。 奨学金の受給額は能力によって決定。 応募書類 各プログラムの応募書類(詳しくはこちら) 小論文(下記をふまえて英文で1,000ワード程度) アナハイム大学のMBAが今後どのようなメリットをもたらすか 卒業後の株式会社フェローテックへの入社志望理由 研究分野・専門分野について その他留意事項: プログラム在籍中は、本学が定める一定基準を満たすこと。すべてのコースにおいてBもしくはそれ以上の成績を収め、GPA平均3.0を常に保つこと。また、入学から卒業時まで、原則として休学することなく継続してコースを受講すること。やむを得ず休学する場合は、研究科長の許可を得ること。休学に係る諸経費は奨学金に含まれない。 応募方法 こちらよりアプリケーションフォームをご送信ください。 小論文は別途Eメールにてsupport@anaheim.eduまでお送りください。 応募締切:2019年3月20日 結果発表:2019年4月19日 プログラム開始日:2019年5月20日 山村章氏について フェローフルイディクス社にエンジニアとして入社し、日本の子会社の社長を務めた。1980年、株式会社フェローテックを設立。1987年、マネジメント・バイアウトを行い、1999年公開買い付けにより元親会社を買収。その後急成長を遂げ、売上高680億、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各地に27拠点、5400名の従業員を抱える、電子機器産業の大手企業へと成長させる。2012年、アーンスト・アンド・ヤングの「ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」第24位にランクインした。 株式会社フェローテックについて 詳しくはこちらから
新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。 日頃から温かいご支援・ご協力を賜り、心から御礼を申し上げます。 本年もサステナブル・ユニバーシティとして、トップレベルの教育プログラムをリーズナブルな授業料で、卒業時の奨学金ローン返済ゼロを目指して世界各地にご提供させていただけるよう邁進する所存です。 2019年も何卒宜しくお願い申し上げます。
2019年オンラインTESOL博士課程 (Ed.D. in TESOL) 授業スケジュールのお知らせ
アナハイム大学2019年1月〜12月のTESOL博士課程 (Ed.D. in TESOL) 授業スケジュールが下記よりご覧いただけます。 (授業は単科でも受講が可能です。詳しくはsupport@anaheim.eduまでお問い合わせください。) Term 1 (January 7 – March 10, 2019) EDU 701 Interlanguage Pragmatics – Dr. Rod Ellis & Dr. Scott Aubrey Term 2 (March 18 – May 19, 2019) EDU 703 Sociolinguistics and Language Teaching – Dr. Sandra McKay Term 3 (May 27 – July 28, 2019) EDU 720 ELT Leadership and Management Term 4 (August 5 – October 6, 2019) EDU 704 Discourse Analysis for Language Teachers Term 5 (October 14 – December 15, 2019) EDU 710 Curriculum Design 各コースの概要はこちらのページからご覧いただけます。 本学のTESOL教授陣一覧はこちらから 通常ライブ授業は米国太平洋時間の毎週金曜日午後3時30分以降(日本時間土曜日午前中)に行われます。 本学Ed.D. in TESOLプログラムは上記のどのタームからでも始めていただくことが可能です。
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