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アナハイム大学卒業生の声 – 学習とキャリアの両立をオンラインで実現。仲間と共に学ぶMBA
アナハイム大学オンライングローバルMBA(現インターナショナルMBA)プログラムを卒業された南路篤実(2012年卒・商社勤務)さんに本学でのご経験、そしてその後のキャリアについて伺いました。 1) アナハイム大学を選んだ理由は? どこで学ぼうかと考えているときにアナハイム大学のAlumnus(卒業生)である高校の同級生から紹介を受けました。授業料が他校と比べれば安かったのと日本語ではなく英語で学べる点も評価しました。 2) MBAの取得を決意された理由について教えてください。 転職を機に自分のスキルの棚卸をしました。実務経験はそれなりに踏めてきたものの、座学面をプラスできればさらにビジネスマンとして強くなれる、また対外的にも説得力が出ると考えました。 3) プログラムの一番良かった点は? 時間の工面は大変ですが、仕事をしながら学べるところが一番良かったです。 4) 一番印象に残っている思い出は? チームプロジェクト等を通じ徐々に一緒に頑張って勉強する仲間と実際に会ったこともないにもかかわらず仲良くなれたことです。東京では何度かオフ会として食事会をすることもできました。 5) 学習コミュニティーの一員であると感じましたか? チームプロジェクトやディスカッションフォーラムを通じ一緒に勉強する学生との一体感を感じることができました。 6) いつもとは違う、珍しい場所から授業に参加したことはありますか? 日本では土曜日の朝だったので、常に家から参加していました。 7) オンライン学習に対して疑問を抱いている人にはどんなアドバイスをしますか? 仕事を辞めることができるのであれば問題ないのかもしれませんが、働きながら勉強するのであれば、オンライン学習は便利だと思います。 8) 現在のお仕事について教えてください。 商社に勤務しています。現在、フィリピン・マニラに駐在しています。 9) MBAは現在のキャリアにどう役立っていますか? 転職(再就職)には一定の効果があったように思います。また、マーケティングやファイナンスにおいて自分の中で自信を持って業務ができています。
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アナハイム大学 TESOL(英語教授法)プログラム ケン・ビーティー教授インタビュー : アナハイム大学のTESOL(英語教授法)プログラムの強みは?
アナハイム大学でオンラインTESOL(英語教授法)修士課程および博士課程を教えるケン・ビーティー教授(Dr. Ken Beatty)が、アナハイム大学のオンライン学習について語ります。 – アナハイム大学のTESOL(英語教授法)プログラムの強みは? 先ほど述べたこと(アナハイム大学 TESOL(英語教授法)プログラム ケン・ビーティー教授インタビュー 1: アナハイム大学で楽しんでいることは?)のほかに、もう一つ、ネットワーキング作りが挙げられます。学生同士でのネットワーキングはもちろん非常に価値のあるものですが、それだけでなく、経験豊かで、この分野で成功するためにはどうすれば良いかよく知っている教授陣とのネットワーキングです。皆さんを手伝ってくれることでしょう。もしかしたら仕事の推薦状を書いてくれるかもしれないし、次に発表する論文にアドバイスをくれるかもしれません。 動画がこちらからご覧いただけます。
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ソーシャルメディアで繫がるインターナショナルなネットワーク:アナハイム大学ソーシャルメディアアカウントのご紹介
アナハイム大学ではさまざまなソーシャルメディアを通じて日々発信を行っています。 Facebook最新ニュースから、卒業式やTESOL(英語教授法)プログラムの夏季集中講義の様子などを写真でご覧いただけます。 Anaheim University Facebook (@AnaheimUniversity) Twitter 毎日更新されている本学日本語ニュースリリースの更新情報や本学プログラムについてのご紹介、最新情報などをお届けしています。 @AnaheimU @AnaheimTESOL(日本語広報アカウント) Linked In アナハイム大学のインターナショナルなネットワークは、在学生や卒業生とつながることで、卒業後も広がり続けます。 Anaheim University Alumni YouTube 本学TESOL教授陣のデビッド・ヌーナン博士やロッド・エリス博士など、本学の一流教授陣による講義の様子や、対談の様子が動画でご覧いただけます。また、過去のイベントの様子もご覧いただけます。 https://www.youtube.com/user/anaheimu Instagram (@anaheimu) 本学オフィスの様子などを写真でご紹介しています。 @anaheimu
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アナハイム大学卒業生の声 – MBAを活かした確実なキャリアアップ(エリック・ドゥシェミンさん)
アナハイム大学オンラインMBAプログラムの卒業生、エリック・ドゥシェミンさん(2007年卒)に、本学でのご経験について伺いました。 – MBAの取得を決意された理由は? 私はエンジニアリングのバックグラウンドがあり、ジェネラル・マネジャーを務めていました。ビジネスで得た経験とアカデミックな知識をきちんと体系づけたかったことが理由です。 – 本学のプログラムで一番良かったところは? オンラインなので、日本にいながらも一流の教授陣に学ぶことができたことです。 – 印象に残っている思い出は? 全体的に良かったと思いますが、私の目標はビジネスで得た経験を体系づけることだったので、当時経営していた会社を例に課題に取り組みました。直感的にやっていたことをアカデミックな基盤の上に置いてみることで、組織構成の要素同士の関係やメカニズム、意思決定のプロセスについて、より良く理解することができました。特にビジネス戦略に関するコースでは、企業の損益を分析し、同じ業界で比較することが好きでした。私は製薬会社の世界上位5位の企業のそれぞれについて入念に調べました。もちろんマクロのレベルに過ぎないのですが、企業の評価方法について多く学ぶことができました。 – オンラインで学ぶという経験はいかがでしたか? 私はオンラインなのでこのプログラムを選びました。当時私は各国を移動することが多く、アジアやヨーロッパにいながら学べることが必須でした。オンライン学習は私にぴったりでした。 – 学習コミュニティーの一員であると感じましたか? はい。一緒に学んだ卒業生同士、都内で毎年同窓会をしています。 – オンライン学習に疑問を抱いている人にはどんなアドバイスを? 皆さんが僻地やどこか遠くにいても、とてもリーズナブルな授業料で、一流の教授陣に学べるという大きな利点がアナハイム大学にはあります。 – これまでのキャリアについて教えてください。 MBAを始めた時はジェネラル・マネージャーでしたが、プログラムを終える頃にはディレクターに、そして今は社長というポジションにいます。 – MBAを取得したことは、キャリアの役に立ちましたか? 私はエンジニアですので、システムや、機能的なメカニズムをモデル化するのが好きです。MBAは組織をモデル化し、それぞれの部分を関係づけるのに役立ちました。このことは組織と関わる全てのプロセスを最適化する上で非常に有効的だと思います。アウトプット、つまり収入を増やすことにつながります。
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アナハイム大学 TESOL(英語教授法)プログラム ケン・ビーティー教授インタビュー:「アナハイム大学で教える中で一番楽しんでいることは?」
アナハイム大学でオンラインTESOL(英語教授法)修士課程および博士課程を教えるケン・ビーティー教授が、アナハイム大学で教える中で最も楽しんでいることは?という質問に答えます。 私がアナハイム大学で楽しんでいることは、多くの学生の皆さんも楽しんでいることと同じものです。まず、人です。TESOL協会の会長を務めた経験のある教員など、世界中から選ばれた、一流のインターナショナルな教授陣です。学生も世界各地から集まります。 ノン・ネイティブスピーカーを含む多くの学生が持つ、異なる指導・学習コンテキストに関する経験をクラスにシェアしてくれます。 二つ目に、(使用する)媒体の持ち運びやすさが挙げられます。必要なのはノートパソコンだけ、時には電話だけです。授業を受ける時 – 私にとっては授業をする時 – の場所を問いません。私はこの数週間は南米にいたので、ペルーのリマにいる時に授業を一つ、そしてコロンビアのカリにいる時に授業を一つ行いました。ボートの上から授業をしたこともあります。それくらい簡単なのです。そして、学生も特には電話ひとつで参加します。それでも彼らはパワーポイントを見たり、チャットに参加したり、ウェブカメラを使いながら、オンラインのインタラクティブな授業に充分に参加できるのです。(続く)
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アナハイム大学オンラインTESOL(英語教授法)修士課程(MA TESOL)授業料緩和のお知らせ
アナハイム大学ではオンラインTESOL(英語教授法)修士課程にて、先着100名様に限り、大幅に授業料を緩和いたします。 下記に費用の詳細をご案内いたします。 Application Fee(申し込み費用): $75 Registration Fee(手続き費用): $100 Total Tuition(授業料): $12,000 ($1500×8コース。修士論文または研究ポートフォリオの授業料を免除) Total Records Fees(諸費用): $2,200 ($200 per term records fee x 11 terms) Residential Session Fees(夏季集中講義参加費用*): $2,400 Graduation Fee(卒業に係る諸費用): $300 Total program cost(総額): $17,075 (*毎年日本またはカリフォルニアで行われる4日間の集中講義への参加(2回分)。旅費は含まれません) 3月20日開講TESOL修士課程クラス: EDU 560 Second Language Classroom Research 期間:March 20 – May 21, 2017 担当教員:MaryAnn Christison オンライン授業:毎週土曜日午前10時〜11時30分(日本時間) お申し込みはApplication Formをご記入・ご送信ください。 本学のTESOL修士課程教授陣はこちらからご覧いただけます。
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【先着100名様限定】アナハイム大学オンラインTESOL(英語教授法)修士課程、黒澤明スクールオブフィルムオンライン修士課程授業料緩和のお知らせ
米国カリフォルニア州に拠点を置き、世界各地にオンライン教育を提供するアナハイム大学では、この度、オンラインTESOL(英語教授法)修士課程(MA TESOL)及び、黒澤明スクール・オブ・フィルムの修士プログラムの授業料を大幅に緩和いたします(各先着100名様限定)。 オンラインTESOL(英語教授法)修士課程では授業料の25%免除(約4,000ドル)に加え、さらに修士論文(または研究ポートフォリオ)に係る費用(約6,000ドル)を合わせた、合計約10,000ドルが免除されます。同修士課程では、世界的に著名な一流のTESOL教授陣による毎週のリアルタイムのオンライン授業(日本時間毎週土曜日午前中)やディスカッションフォーラムなどを通じ、インタラクティブに学びを深めることが可能です。 オンラインでデジタル映画製作を学ぶ黒澤明スクール・オブ・フィルムでは同スクールの修士課程、オンラインMFA (Master of Fine Arts) プログラムの授業料が50%免除(約10,500ドル) となります。世界各地から集まるクラスメートと一緒に、オンラインでデジタル映画製作を学びます。 また、盛田昭夫スクール・オブ・ビジネスでは引き続き、先着100名様を対象にオンラインMBAプログラム及びDBAプログラム*の授業料緩和(総額費用約5000ドル (MBA)・10,000ドル(DBA))を行います。 (*MBAがMaster of Business Administration (修士課程)であるのに対し、DBAはDoctor of Business Administration(博士課程)。) この件に関するお問い合わせ:support@anaheim.edu(日本語可) 【アナハイム大学について】 所在地: 1240 S. State College Blvd. #110 Anaheim CA 92806 設立: 1996 年 Tel: +1-714-772-3330 URL: http://www.anaheim.edu 事業内容: 米国カリフォルニア州アナハイムを拠点に、1996 年の設立以来、オンライン TESOL(英語教授法)プログラムやMBA など、質の高いオンライン教育を短期資格取得コースから修士課程及び博士課程コースにわたって世界各地でご提供しています。
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アナハイム大学オンラインアントレプレナーシップ修士課程(Master of Entrepreneurship) 2017年授業スケジュール
アナハイム大学オンラインアントレプレナーシップ修士課程(Master of Entrepreneurship) の2017年授業スケジュールをご案内いたします。 (スケジュールは変更の可能性がございます) Term Term Dates Courses Offered Live Online Webcam Seminar Schedule Live Online Webcam Seminar Dates 1 Jan. 9 – Feb. 19 BUS 540 International Marketing 5:00 – 6:30 pm 1/12/17 & 2/2/17 2 Feb. 20 – April 2 BUS 520 International Human Resource Management TBA TBA 3 April 3 – May 14 BUS 560 International Finance TBA TBA 4 May 15 – June 25 BUS 530 International Accounting TBA TBA 5 June 26 – Aug. 6 BUS International Business Law and Practice TBA TBA 6 Aug. 7 – Sep. 17 ENT 500 Entrepreneurial Innovation TBA TBA 7 Sep. 25 – Nov. 5 BUS 510 International Economics TBA TBA 8 Nov. 6 – Dec. 17 ENT 580 Entrepreneurial Strategy TBA TBA 本学がご提供する3つのビジネス修士課程(インターナショナルMBA、グリーンMBA (MBA in Sustainable Management)、アントレプレナーシップ修士課程)すべてにおいて、2017年より授業料が大幅に緩和されました。 授業料(約18ヶ月分)に加え、その他手続き費用を含め、総額約5000ドル*(約60万円)でご提供しております。詳しくはこちらをご覧ください。 (*教科書代を除く)
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エミー賞受賞女優 キャロル・バーネット氏が語るアナハイム大学の授業料緩和について
アナハイム大学では2017年より大幅な授業料緩和を行い、先着100名様を対象に、3つのオンラインビジネス修士課程(インターナショナルMBA, グリーンMBA, アントレプレナーシップ修士課程)をそれぞれ総費用5,000ドル以下でご提供しております。また、DBA (Doctor of Business Administration)プログラムは約10,000ドルにてご提供させていただけることになりました。 アナハイム大学のサポーターである、エミー賞受賞女優のキャロル・バーネット氏が本学の授業料緩和について語ります。 こんにちは。キャロル・バーネットです。アナハイム大学の授業料緩和についてご紹介させていただけることを嬉しく思います。何年も前に私に差し伸べられた支援についてお話しさせていただけたらと思います。私が高校を卒業する頃のことでした。ある日私が郵便ポストを開けると、匿名の小切手が入っていました。それは私を大学に行かせてくれ、キャリアをスタートさせてくれました。この授業料緩和が経済的な支援となり、皆さんが望む教育を受けられるように願っています。私の娘、キャリー・ハミルトンを記念し、授業料緩和のお役に立てていただけるよう、今回奨学基金を設立しました。アナハイム大学と一緒に、皆さんの郵便ポストに「小切手」をお届けできたらと思います。皆さんがこの授業料緩和をうまく利用し、教育を通じて人生をより良いものにされることを願っています。 動画(英語)がこちらからご覧いただけます。
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アナハイム大学オンラインTESOL博士課程 (Ed.D. in TESOL) 在学生の皆さまへ – TIRF 博士論文助成金の募集開始のお知らせ
英語学習と指導における研究を支援する非営利団体である、英語教育国際研究基金(The International Research Foundation for English Language Education)が2017年の博士論文の助成金の募集を開始しました。 選考通過者には、最大5000米ドルが給付されます。 申し込みの締め切りは2017年4月26日。 詳しくはこちらのリンクからご覧いただけます。
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デビッド・ヌーナン教授のグローバル教室② サードカルチャーキッズ(Third Culture Kids)(後編)
前編はこちらから 香港を含む多くの国では、ほとんどの外国人の子どもが現地の文化に完全になじむことはありません。決定的に、彼らは常にアウトサイダーなのです。 これが「サードカルチャーキッズ」の核心です。もはや自分たちのホームカルチャーで生活せず、ホストカルチャーとも融合することはありません。かれらはその名の通り、第三(サード)の場所に暮らすのです。 日本の山形県に生まれたハルカ・ヌガさんは、生後数ヶ月で香港に移住しました。「香港では私は日本人と思われているけれど、日本では、海外子女、つまり外国で育ち、教育を受けた日本人と呼ばれます。子どもの頃は、自分のアイデンティティーに対して複雑な気持ちを抱いていました。どの文化にも属していないように感じていたのです」 もうひとつの大きな短所は、移動が多い、国外に住む人たちのコミュニティーにはよくありがちですが、その不安定さと友人関係を維持する難しさが挙げられます。 私の子どもが、「家族が引っ越ししたり、オーストラリアに帰ることになったら、友達にはそのことを言わないでね。すぐに友達が離れていってしまうから」と言われたことがあります。長く続かないとわかっている人間関係に時間やエネルギーを使うのは意味がないという考えなのです。 シンガポールから他の都市に引っ越しすることを知った時、一人のティーンエージャーの少年は、 「新しいところに引っ越ししたいかわからない。心配なのは勉強や治安、友達のこと。僕は今2年間で卒業できる高校の1年生だから、今引っ越しするのはとても都合が悪いし、不安だ。新しい土地ではシステムの違う別のインターナショナルスクールに通うことになる。今住んでいるところよりも安全でないことも心配だ。全く違う環境になるのだから、もちろん、怖い。友達が恋しくなるだろうな。ここではたくさんの素晴らしい人たちと出会ったのに、もうすぐ引っ越ししなければいけないなんて本当に悲しい。またみんなに会いに帰ってきたい。」と言いました。 アイデンティティーを失うかもしれないこと、世界のどこかに所属しているという感覚、そして友人関係を維持する難しさを、違う文化の中で暮らし、学ぶことと天秤にかけなければいけません。 そして、最終的に国外に住む子どもである値打ちがあるかどうかは、個人的な経験とそれに対するそれぞれの価値付けによるのです。 私が子ども時代ずっとサードカルチャーキッズであった人たちにインタビューをした時、ジョディーという一人の女性から興味深い答えが帰ってきました。「ホームカルチャー」と「ホストカルチャー」という言葉が、この10年ほどの間にその意味を失ったため、「サードカルチャーキッズ」という言葉の意味失われたと言いました。 彼女はそれがグローバリゼーションとテクノロジーに関係していると言い、国外に暮らし、移動する子どもたちはもはや富裕層とその子どもたちだけではなく、学生や難民など、「普通の」人たちもするようになったからだと言います。彼らとその子どもたちの多くにとって、「サードカルチャー」は「ホームカルチャー」と同義になっているのです。 【デビッド・ヌーナン教授】 TESOL (Teaching English to Speakers of Other Languages; 英語教授法)の世界的権威であり、アナハイム大学のデビッド・ヌーナンTESOLインスティチュートのオンラインTESOL認定およびTEYL(Teaching English to Young Learners)認定プログラムを開発・監修を務める。多くの著書が世界中で教科書として使用され、「Go For It!」シリーズは全世界で累計2.5億部の売上部数を記録。2000年にはTESOL協会(言語教育分野の世界最大の学会)の会長を務めた。本学ではTESOL修士課程にて教えるほか、これまで香港大学やコロンビア大学(アメリカ)、上智大学、チュラロンコン大学(タイ)、マッコーリー大学(オーストラリア)などの一中大学での指導経験を持ち、徹底した学習者中心の教育を掲げ、1996年のアナハイム大学設立時より、本学とともにオンライン教育を牽引している。
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デビッド・ヌーナン教授のグローバル教室② サードカルチャーキッズ(Third Culture Kids)(前編)
私の二人の子どもたちはオーストラリアで生まれ、香港で育ちました。上の子どもはイギリスの大学に進学し、以来イギリスに住み続けています。下の子どもはアメリカの大学に進学し、5年間アメリカに住み、卒業後は香港で暮らしています。 その間、母語の英語のほか、フランス語や中国語、スペイン語や広東語など、さまざまな言語を学びました。二人とも世界各地でさまざまな文化や生活スタイルで生活し、そして学んだり、働いたりするのに抵抗がないというグローバル市民です。そんな彼らは「サードカルチャーキッズ」という定義に当てはまります。 「サードカルチャーキッズ」とは、生まれた文化以外の文化の中で育ち、教育を受けた子どもたちのことです。彼らは紛れもなく他国の異なる文化で育ったという強みがあります。これにはユニークでまたとない教育機会が含まれます。異なる文化の中揉まれるということは、ひとつの文化の中にいるだけではなかなか得づらい、自分のホーム・カルチャーに対する異なる視点、そして世界を見る視点を与えてくれます。 少なくともひとつの言語を、自然なかたちで使われているそのコミュニティーの中で学べるような、各地を旅する機会も頻繁にあります。簡単にいうと、世界を異なる目で見ることができるのです。サードカルチャーキッズは柔軟で、適応力があり、世界中での教育システムの肝要である21世紀のスキルを獲得するのに申し分ない環境にいます。 しかし、「サードカルチャーキッズ」には、代償もあります。長所と短所があるのです。
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