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世界に広がるアナハイム大学のパートナーシップ – ソウル国立大学(韓国)
アナハイム大学は2007年から2010年の3年間にわたり、ソウル国立大学(韓国)と韓国国内における英語教育の改善を目的に、提携を締結。本学TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages; 英語教授法)教授陣が同大学で開催した4度にわたる記念講演の歴史を振り返ってご紹介します。 2007年11月16日金曜日、アナハイム大学教育学研究科は韓国・ソウル国立大学外国語教育学研究機構(Foreign Language Education Research Institute)と3年間の提携が結ばれました。この提携を記念し、アナハイム大学TESOL教授のデビッド・ヌーナン博士、ロッド・エリス博士、キャスリーン・ベイリー博士がソウル市内の同大学キャンパスにて講演を行いました。 第一回目 デビッド・ヌーナン博士 – Grammar and Discourse(2007年) 2007年11月16日、当時アナハイム大学学長、およびアナハイム大学教育学研究科長であった世界的な言語学者であるデビッド・ヌーナン博士が、ソウル国立大学との3年間の提携を記念し、Grammar and Discourse(「文法と会話」)と題したセミナーを開催しました。 講演のビデオはこちらからご覧いただけます。 第二回目 ロッド・エリス博士 Written Corrective Feedback(2008年) 第二回目の記念講演では、2008年6月17日、アナハイム大学TESOL教授ロッド・エリス博士がWritten Corrective Feedbackと題された講演を開催いたしました。学生、教員、一般参加者にいたるまで、多くの参加者の方々にお集まりいただきました。 講演のビデオはこちらからご覧いただけます。 第三回目 デビッド・ヌーナン博士 – Culture and Identity in Language Learning and Use (2009年) 2009年4月23日、第三回目のセミナーとして、当時のアナハイム大学教育学研究科長、デビッド・ヌーナン博士が、言語教育と言語学習における文化的側面について考察した近刊予定の自著教科書からの抜粋を引用しながら、Culture and Identity in Language Learning and Use(「言語学習と使用の文化とアイデンティティー」)と題された講演を行いました。 講演のビデオはこちらからご覧いただけます。 第四回目 キャスリーン・ベイリー博士 – English and Plurilingual Skills in the 21st Century Global Knowledge Economy (2010年) 2010年10月13日アナハイム大学TESOL教授キャスリーン・ベイリー博士がソウル国立大学での「21世紀のグローバルな知識経済における英語と多言語運用能力」(English and Plurilingual Skills in the 21st Century Global Knowledge Economy)と題された、第四回目のTESOLセミナーを開催しました。 【デビッド・ヌーナン博士 プロフィール】 応用言語学および英語教授法の権威として世界的に知られるデビッド・ヌーナン教授は、これまでに世界中で使用されている教科書を多数執筆。著書「Go For It!」シリーズは全世界で累計2.5億部の売り上げを記録。2000年にはTESOL協会(言語教育分野の世界最大の学会)の会長を務めました。これまで香港大学やコロンビア大学(アメリカ)、上智大学、チュラロンコン大学(タイ)、マッコーリー大学(オーストラリア)などの一中大学での指導経験を持ち、徹底した学習者中心の教育を掲げ、1996年のアナハイム大学設立時より、本学とともにオンライン教育を牽引してきました。 【ロッド・エリス博士 プロフィール】 ロッド・エリス博士は第二言語習得の分野においてその功績が世界的に知られています。 アナハイム大学では教育学研究科長を務めました。著書の「The Study of Second Language Acquisition」(第二言語習得についての研究)は名誉あるエジンバラ公賞を受賞。その他の多数の著書もTESOLそして言語学の分野において世界中で教科書として使用されています。 【キャスリーン・ベイリー博士 プロフィール】 ベイリー博士のTESOLおよび応用言語学における功績は世界的に知られ、これまでにJames E. Alatis賞など多くの賞を受賞。1998年から1999年にじゃ、TESOL協会の会長を務めました。数々の言語教育ジャーナルの編集委員を務めるほか、モントレー・インスティチュート・オブ・インターナショナル・スタディーズにて応用言語学を教えています。現在アナハイム大学ではオンラインTESOL修士課程および博士課程を教えています。
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アナハイム大学 卒業生の声 〜オンライン学習をうまく活用し、キャリア・プライベートを両立しながらMBAを取得
アナハイム大学オンラインインターナショナルMBAプログラム卒業生のデーヴ・ウィリアムズさん(2015年卒)に本学でのご経験とご自身のキャリアついて伺いました。 1. 現在のお仕事は? – カナダ政府で通商担当委員をしており、現在はインドネシアのカナダ大使館で勤務しています。 2. アナハイム大学を選んだ理由は? – まず、国際通商に携わる仕事をしている関係で、インターナショナルMBAを取得する必要があると感じていました。特に以前もアジアで働いていたことがあったので、アナハイム大学の盛田昭夫ビジネススクールは良いチャンスだと思いました。 とりわけアナハイム大学を選んだのは、幼い子どもが2人いるからです。私はMBAの勉強に時間を取られすぎて、子どもとの時間がなくなるのは嫌でした。私の友人たちはフルタイムで働きながらオンラインではない普通の大学に通ってMBAを取得しましたが、家族との生活が大きな犠牲になっていました。彼らはMBAを取得するまでに5年かかり、その結果、仕事から帰った後や週末を家族と別々に過ごさなくてはいけないことが多かったのです。アナハイム大学では、家族との時間を削りすぎることもなく、2年以内にMBAが取得できました。 3. 本学でのご経験はいかがでしたか? – アナハイム大学での経験は大変良いものでした。前述の通り、私は家族との時間を犠牲にしすぎるのは嫌だったので、アナハイム大学のオンラインの学習スタイルは非常に合っていました。子どもが寝た後や、週末に時間を決めて勉強することができました。学生同士の関係も非常によく、教授陣の指導も素晴らしいものでした。 4. 本学のMBAプログラムで学んだことは、現在のキャリアに生かされていると思いますか? – はい、もちろんです。実はちょうど私が在インドネシアのカナダ大使館で働き始めた日に始まった、最後から2番目に履修した授業が「東南アジアでのビジネス展開」でした。そのほか、国際会計や国際金融の授業も、関連のある授業でした。 5. 勉強時間はどのように作りましたか? – いつも私は早朝と、夜子どもたちが寝てから勉強していました。週末は土日ともそれぞれ丸半日ファイナルプロジェクトやその他の課題をしなくてはいけないこともありましたが、たいてい課題を終えるための勉強時間は十分にありました。休暇や出張で出かけることもありましたが、アナハイム大学のオンラインの学習スタイルのおかげで勉強を続けることができました。ほとんどの期間はカナダにいましたが、課題提出や出席必須のオンラインディスカッションに日本や中国、モンゴル、シンガポール、インドネシアや東ティモールの空港やホテルから参加することができました。ですから、私にとっては本当に「インターナショナル」なMBAでした!
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アナハイム大学 黒澤明スクールオブフィルム オンラインQ&Aセッション開催
来る2016年1月22日(金)午後7時〜8時(日本時間23日(土)午後12時〜1時)、アナハイム大学新プログラム、黒澤明スクールオブフィルムの研究科長、デビッド・デッサー教授がオンラインQ&Aセッションを開催いたします。 本セッションでは本学が黒澤家と20年間協力して準備を進めてきたオンラインフィルムスクール、黒澤スクールオブフィルムについてのご紹介、およびデッサー教授が皆さまからのご質問にお答えいたします。 また、本セッションはオンラインプラットフォームを利用して行われるため、世界各地どこからでもご参加いただくことが可能です。 ご参加をご希望の方はこちらのフォームよりお申込みください。追って詳細のご案内を差し上げます。また、事前に資料をご希望の方は、本学アドミッション・オフィス support@anaheim.edu までEメールにてお問い合わせください。 黒澤明スクールオブフィルムのカタログ(PDF)はこちらからダウンロードいただけます。 【本プログラムの特徴】 アナハイム大学は1990年代にオンライン教育界のパイオニアとして、オンライン修士課程を開講して以来、20年間にわたって黒澤家と共に本フィルムスクール開講に向けて準備を進めてまいりました。 黒澤明スクールオブフィルムでは、故・黒澤明監督の映画製作の精神に則った映画作りを学びます。本フィルムスクールでは、本学が独占所有する、現場での黒澤監督をとらえた数時間に及ぶ未公開映像をもとに、現場で指揮を取る黒澤監督の言動に直に学びます。さらに、毎週、リアルタイムで行われるオンライン授業やオンラインディスカッションを通じ、本学教授陣やクラスメートと共に学びを深めます。プログラムには、ロサンゼルスまたは東京にて開催される一週間の滞在型学習が含まれ、撮影セットや舞台裏の見学、また業界で活躍するエキスパートから直接講義を受けたり、グループ撮影を学ぶことが可能です。 【デビッド・デッサー教授】 南カリフォルニア大学映画芸術学部大学院にて博士号を取得。在学中に日本語を学ぶ。これまで南カリフォルニア大学やカリフォルニア大学ロサンゼルス校、ペンシルバニア大学、ミシガン大学、イリノイ大学など、米国、日本、香港において映画製作を指導。著書は『黒澤明の侍映画』(The Samurai Films of Akira Kurosawa)など、これまでに多数出版している。 黒澤明スクールオブフィルムについて、デビッド・デッサー教授 「本スクールでは、映画製作の中心地、ハリウッドへの地理的近さや、本学特有の一流映画監督、業界人、その他メディアプロダクションや配給会社とのつながり、さらに独占所有する優れた映像コンテンツを生かし、さまざまな映画や映像、ゲーム製作を学ぶことができる、ほかにはない機会をご提供します」 アナハイム大学学長 アンドリュー・ハニーカット教授 「本スクールでは、ハリウッドの映画監督や俳優が手がけた、優れたコンテンツに触れることが可能です。世界各地に広がる学生の皆さんにとってオンラインMFA(芸術系修士課程)は、仕事を続けながら映画製作を学び、キャリアや私生活を中断することなく、修士号を取得できる絶好のチャンスです。共に学ぶクラスメート同士、及び教授陣との密度の高い交流が、あなたのモチベーションを高く保つことでしょう」
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アナハイム大学 デビッド・ヌーナン教授 TESOL Q&Aセッション開催報告
去る1月8日(金)午後7時(米国太平洋時間)(日本時間1月9日(土)午前11時)から1時間にわたり、アナハイム大学デビッド・ヌーナンTESOLインスティチュートのTESOL(英語教授法)認定プログラム(TESOL Certificate)およびTEYL(Teaching English to Speakers of Other Languages)プログラムに在籍する学生の方および卒業生の方を対象に、同プログラムの開発・監修を務めるデビッド・ヌーナン博士によるオンラインQ&Aセッションが開催されました。 TESOLの第一人者であるデビッド・ヌーナン博士の貴重な質疑応答の機会とあり、セッション当日は多数の本学在学生および卒業生の皆さまにご参加いただきました。セッション前半にはヌーナン教授より「教室外学習」(Language Learning Beyond the Classroom)をテーマにしたプレゼンテーション講義があり、後半では皆さまから事前にお送りいただいた質問への回答およびリアルタイムでの質疑応答が行われました。 スムーズな進行の下、セッションは終盤を迎え、たくさんのご好評をいただきました。 ご参加・ご協力いただいた皆さまに厚く御礼申し上げます。 Dr. David Nunan 【デビッド・ヌーナン博士 プロフィール】 応用言語学および英語教授法の権威として世界的に知られるデビッド・ヌーナン教授は、これまでに世界中で使用されている教科書を多数執筆。総売上部数は2.5億部に上ります。2000年にはTESOL協会(言語教育分野の世界最大の学会)の会長を務めました。これまで香港大学やコロンビア大学、上智大学、チュラロンコン大学、マッコーリー大学など世界の数多くの一流大学で教鞭をとり、現在は本学のTESOL修士課程主任および、デビッド・ヌーナンTESOLインスティチュートのディレクターを務めています。同インスティチュートでは、世界各地の大学、政府と提携して、英語教員のための学部レベルの認定課程を提供しています。徹底した学習者中心の教育を掲げ、1996年のアナハイム大学設立時より、本学とともにオンライン教育を牽引してきました。 関連リンク デビッド・ヌーナン教授インタビュー:「インタラクティブな教室」 【アナハイム大学デビッド・ヌーナンTESOLインスティチュート TESOL認定プログラム・TEYL (Teaching English to Young Learners)プログラムについて】 世界的応用言語学者であるデビッド・ヌーナン博士の指揮の下、アナハイム大学デビッド・ヌーナンTESOLインスティチュートでは、ディレクターのヌーナン博士が開発・監修した2つの最先端プログラムをこれまでに世界中で数千人が履修。小中学校教員向けの英語教授法(Teaching English to Young Learners)では、5歳から15歳までを教える教員を対象としたトレーニングコースを提供。さらにTESOL認定プログラムでは高校の英語教員向けプログラムを提供。両プログラムとも期間は15週間で、すべてオンラインで履修することが可能。
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アナハイム大学 2016年度 TESOL夏季集中講義開催のお知らせ
2016年8月4日(木)〜7日(日)、昭和女子大学(東京都世田谷区)キャンパスにて本学TESOLレジデンシャルセッション(集中講義)の開催が決定いたしました。本学教育学研究科長(Dean of Graduate School of Education)のハイヨ・レインダース博士をはじめとした本学TESOL教授が来日し、4日間にわたり本学オンラインTESOL修士課程および博士課程に在籍する学生の皆さまに講義を行います。 本学TESOL認定プログラム(TESOL Certificate)、TEYL(Teaching English to Young Learners)プログラム、およびTESOLディプロマプログラムの方でご参加をご希望の方は、本学アドミッションオフィスまでお問い合わせください。 さらに2016年度は開催期間中に一般公開セミナーを開催し、一般の方からもご参加を募集します。2014年の東京での一般公開セミナー開催時には、英語教育について学ぶ大学院生や英語教員の方をはじめとした、100名を超える一般参加者の方にお集まりいただきました。2014年度の一般公開セミナー(於・昭和女子大学)の様子はこちらからご覧いただけます。 2016年度公開セミナーにご参加をご希望の一般の方は本学アドミッションオフィス support@anaheim.edu 宛てにEメールをお送りください。 【アナハイム大学教育学研究科長 ハイヨ・レインダース博士プロフィール】 ハイヨ・レインダース博士は、アナハイム大学の現教育学研究科長を務めるほか、本学TESOL博士課程主任を務めています。レインダース教授は言語教育の分野で博士号(Ph.D.)をオークランド大学(ニュージーランド/オークランド)にて取得。応用言語学の分野における功績は国際的に知られ、国立ユニテック・インスティチュート・オブ・テクノロジー(ニュージーランド/オークランド)にて教育学部長を、またミドルセックス大学(イギリス/ロンドン)ではラーナー・デベロップメント・ユニットのセンター長を務めました。このほか、オークランド大学のイングリッシュ・セルフ・アクセス・センター主任、及びシンガポールのリージョナル・ランゲージ・センターにて助教授を務めました。 さらに海外での指導経験を豊富に持ち、客員教授として日本やタイ、メキシコ、オランダなど訪れました。名誉あるニュージランド王立協会での学会発表においては、教育現場におけるテクノロジーの利用について、および自律学習や教室外学習といったトピックについて発表を行っています。このほか、教師の自律性や教授法、第二言語習得といったトピックを扱い、多数の著書を出版しています。 一般公開セミナーの日時・場所等の詳細は後日発表予定です。
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