アナハイム大学のオンラインTeaching English to Young Learners(児童英語)(TEYL) 認定プログラムを開発・監修したデビッド・ヌーナン博士が、プログラムについてご紹介いたします。
アナハイム大学の児童英語認定は、子供たちへの英語指導についての認定コースです。(中略)
子どもたちへの指導法に関する理論と研究のバランスのとれた入門編を提供していますが、最大の重点は実践にあります。
このコースの終了時には、自信を持って教室に入り、子どもたちを教えることができるはずです。始めの2、3週間のモジュールでは「子どもたち (young learners)」とは誰か、という重要な問いに重点が置かれています。なぜならその言葉自体は非常に曖昧で、3歳から15歳までの年齢の子どもたちが含まれるからです。(中略)
プログラムのモジュールは、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能の指導法をカバーし、言語の3つの要素である文法、語彙、発音の入門、さらに学習スタイルや学習ストラテジー、学習リソース、課題と評価方法、さらにこれは非常に重要なことですが、テクノロジーの使用とコンピューターを使った言語学習への入門といったさまざまなモジュールが含まれています。(後半に続く)
下記より、動画でもご覧いただけます。
【デビッド・ヌーナン博士プロフィール】
世界的に著名な言語学者として知られ、アナハイム大学ではデビッド・ヌーナンTESOL研究所のディレクター、さらに1996年に自身が設立し、研究科長を務めたアナハイム大学教育学研究科でも指導を続ける。これまでにケンブリッジ大学出版、オックスフォード大学出版、センゲージ出版、ピアーソン出版、など大手出版社から多数の著書を出版し、ベストセラーとなった。代表著書の教科書シリーズ「Go For It」は世界中で累計2.5億部を売り上げ、教科書シリーズとして世界最大の売上部数を誇る。2000年には北米以外の地域出身者として初めて、世界最大の言語教育学会、TESOLの会長に選出された。これまでに香港大学、コロンビア大学、ハワイ大学、モントレー・インスティチュートなど、多くの名門大学にて指導。2002年、さらに2015年にはアナハイム大学でのオンライン教育を通じた英語教育への貢献に対し、米国下院より表彰を受けた。2003年にはビジネス・レビュー・ウィークリー誌にてアジアで最も影響力のあるオーストラリア人7位に、さらに2005年には「影響力のあるオーストラリア人50人」の上位に選出された。1996年12月にシドニーで開催されたサミットにおいては、世界で活躍する100名のオーストラリア人のうちの一人として、オーストラリア首相より招聘を受けた。2015年、TESOLへの貢献に対し、James E. Alatis賞を受賞。2016年にはTESOL協会が選出した過去50年間でTESOL分野への発展に最も貢献した50名のうちの一人に選ばれた。
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