Craig Reiter

Craig Reiterさん

アナハイム大学オンラインビジネス博士課程サステナブル・マネジメント専攻 (Doctor of Business Administration in Sustainable Management) に在学中のクレッグ・ロイター (Craig Reiter)さんに、MBA in Sustainable Managementを本学で取得後、DBAに進学を決意した理由、DBAプログラムでの思い出、さらにサステナブル・マネジメント(持続可能な経営)という分野について伺いました。 

Q. アナハイム大学を選んだ理由は?

- MBAでアナハイムを選んだのは、数少ないオンラインのサステナブル・マネジメントのプログラムがあったからです。プログラムについて調べてみると、教授陣は世界各地から集まったサステナブル・マネジメント(持続可能な経営)とCR(企業責任)のエキスパートということがわかりました。実際にコースをとってみると、期待を上回るものでした。

Q. MBAを取得後、DBA(Doctor of Business Administration)の取得を決意した理由は?

将来は教授になり、大学院で社会人向けにサステナビリティを教えたいと思っているからです。また、サステナビリティのプロフェッショナルとしての信頼を業界と社内で得たかったからです。

Q. プログラムの良かった点は?

ケース・スタディを分析し、有効性が実証されている、悪い影響を減らすための持続可能な解決法を探ることが一番好きでした。これらの事例を研究し、クラスの中でチャレンジしたことは私が実際に会社で導入した新しいソリューションの開発に役立ちました。   

Q. これまでで一番の思い出は?

プログラムを修了したことです(現在は博士論文を執筆中)。課題が多く大変でしたが、やりがいがありました。現在は博士論文に取り組んでおり、数ヶ月以内には提出できる予定です。

Q. 2017年度卒業式でスピーチされたことについては、いかがですか?

卒業式でスピーチする機会をいただけたことは大変光栄でした。アナハイム大学の卒業生の一員であることを誇りに思っています。アナハイム大学が私のキャリアと人生にいかに役立ったかを話すのが大好きです。それから、「Dr. Reiter」と呼ばれて嬉しかったのは事実です。

Q. オンライン学習という経験についてはいかがですか?

オンライン学習は私の多忙なスケジュールにフレキシブルに調整ができるのでよかったです。予定通りにカリキュラムをこなすためには、自己管理と集中が必須です。ほかのどんな大学院レベルのプログラム同様、毎日大量のライティング、リーディングとリサーチをこなさなければいけません。一度遅れをとってしまうと、取り返すのが大変です。しっかり順調にコースをとっていけば、プログラムはあっという間に終わります。

Q. 珍しいところからライブ授業に参加したことは?

休暇でパームスプリングスに行った時、おしゃれなレストランにディナーを食べに行く直前にオンライン授業に出なければならず、焦っていましたが、結果、グリーンウォッシング(偽善的な環境への配慮)についての素晴らしい授業に出席することができ、見逃さなくてよかったと思いました。

Q. オンライン学習をためらっている人にはどんなアドバイスを?

学位を取得できるまでに実際にしなければならないことについてよく考えるようアドバイスをします。大学のキャンパスまで車を運転し、教室に何時間も座っていられる時間があるか考えてみてください。私の場合はNoです。仕事を続けながらフルタイムで大学に通うことは不可能でした。アナハイム大学のオンラインMBAとDBAを選んだのは、それだけ大きな違いがあったからです。

Q. これまでのキャリアについて教えてください。

中規模のゼネコンで取締役副社長を、環境に配慮した建設コンサルティング会社でEHS&S(Environmental, Health, Safety & Sustainability)の主任を務めています。その前はEdison Internationalでサステナビリティ戦略の上級主席アドバイザーを務めました。

Q. MBAはキャリアの役に立っていますか?また、DBAはこれから役に立つと思いますか?

MBAのおかげで役員のポジションを得ることができ、より良い収入を得ることにつながりました。DBAはサステナビリティのエキスパートとなること、そして大学教授の職を得ることにつながると思います。

Q. サステナブル・マネジメント(持続可能な経営)はビジネスにおいてこれからもっと重要になってくると思いますか?サステナブル・マネジメントを学ぶメリットは?

サステナビリティが必須になるのは、"if"(もしも)の話ではなく、"when"(時間)の問題です。大半の大企業はサステナビリティがもたらす利益に既に気付いています。まだ気付いていない企業は、やがて、規制や株主、ステーク・ホルダーによって気づかざるを得なくなるでしょう。サステナビリティ関係に携わりたいと思っているのなら、実際にサステナビリティをどう「マネジメント」するのか学ぶことから始めた方がいいでしょう。サステナブル・マネジメントを学ぶことで、トップダウンで行われる企業の意思決定において、利益(profit)と人 (people)、そして地球 (planet)が考慮される、トリプルボトムラインの視点から経営するスキルを得られるのです。 

 

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